子どもへの深い理解をもたらす「アセスメント」を学ぶ

学校に行きたがらない。集団の中で落ち着いていられない。気に入らないことがあるとすぐに手が出てしまう。表情が暗くて元気がない・・・。

学校や児童館、地域の居場所や学習支援などで活動していると、時折そのような様子や状況の子どもたちと接する機会があると思います。

しかし、いざ関わっていこうとしても、どんな関わりをしていったらいいか分からないという場面も少なくないと思います。あるいは、自分の関わりに対してなかなか思うように行動してくれないことに悩んだり、状況を変えられないことイライラしてしまったりすることもあるかもしれません。

そんな時に必要になるのが、子どもの気持ちや子どもが置かれた環境に丁寧に思いを巡らせてみるプロセス、少し専門的に言い換えると「アセスメント」と言われるプロセスです。

本講座では、効果的なアセスメントを行う上で必要な視点や心がけについて、具体的な事例などを通して学んでいきます。ソーシャルワーカーとして、学校や地域を拠点に就学前から10代後半までの子ども達に伴走してきた講師の話に耳を傾けながら、自分自身や自分と子どもとの関わりについて、一度立ち止まって振り返る機会にしていただけたらと思います。

「子どもがなんでそんな行動をとるのか分からなくて悩むことが多い」
「気づいたら、ついつい強い口調で子どもに接してしまっている」
「これから子どもの育ちや支援に携わっていく上で、必要なことを学んでみたい」
「CforCのプログラムに興味があるので、雰囲気を味わってみたい」

これから子どもたちの支援の場に出ていく方から、日々の実践の中で悩みやモヤモヤを抱えている支援者の方まで、是非お気軽にご参加ください。

※本講座は、NPO法人セカンドリーグ茨城と認定NPO法人PIECESが共催する「子ども・若者の孤立を防ぐ市民支援者育成プログラム in 水戸」(Citizenship for Children in MITO)の一部を、公開して行う講座です。

席数限定で選抜者以外の方にもご参加いただけるようになりましたので、是非この機会に足をお運びください!

▼本プログラムの詳細についてはコチラ
https://www.pieces.tokyo/mito

◆講師
斎 典道(認定NPO法人PIECES理事)

大学在学中より国内外の社会的養護、地域子育て支援の現場でフィールドワークを実施。2012年には北欧の社会福祉を学ぶためデンマークに1年間滞在。国民の日常に溢れる、文化としてのウェルビーイングの価値に深い感銘を受ける。
日本福祉大学大学院在学中にPIECES設立に参画。その後、現職に就任。現在は、子どもの孤立を予防するサポート人材の育成プログラムを担当。2015年からは都内でスクールソーシャルワーカーを兼業。子ども・子育て家庭の教育福祉問題に対するシステミックな変革を、ソーシャルワーカーという立場から追求する。社会福祉士/保育士。

◆日時
2019年8月25日(日)10:00~12:00(9時45分開場)

◆場所
茨城県水戸生涯学習センター 中講座室
〒310-0011 茨城県水戸市三の丸1-5-38 茨城県三の丸庁舎3F

◆参加費
社会人:2,000円
学生:無料(社会人学生は除く)
※領収書はPeatixから発行可能です

◆定員
先着25名程度

◆お申込み
お申込み特設サイト
https://peatix.com/event/1298789/view

◆ご参加にあたって
・参加希望の方は、本画面よりチケット種別に応じてお申し込みください。
・チケットは事前にご購入いただく必要がございます。お申し込み後の返金は出来ません。
・本講座の様子は写真や映像で記録させて頂きます。記録した写真や映像はブログやSNS等でイベントレポートとして掲載する場合があります。目的外使用は致しませんので、予めご了承くださいませ。
・その他、ご不明な点などございましたら、下記お問い合わせ先までお気軽にご連絡ください。

◆お問い合わせ
NPO法人セカンドリーグ茨城
担当:奈良間、横須賀
Eメール:info@2nd-league-i.com